洗剤が無い。アルカリウォッシュで食器が洗えるか試してみました。

洗剤を切らしてしまったので困っていたところ、「アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)」があったので、みなさんの真似をして食器が洗えるのか試してみました。

実際に油ギトギトのフライパンや、くもったグラス、クリームベタベタのプラスチックを洗ってみたのでレビューします。

【今回のアルカリウォッシュの使用方法と条件】

●アルカリウォッシュを食器に振りかけて洗う

●キレイにならなかったら、さらに純せっけん(練り)をスポンジに付けて洗う

(環境:9月、気温28度)

 

使用した純せっけんは、石鹸専門の会社からサンプルでいただいた練り石鹸(歯磨き粉じゃありませんよ)

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油ギトギトのフライパンをアルカリウォッシュで洗ってみた

もやし炒めの後の、油ギトギトで無駄に焦げ付いたフライパンに
アルカリウォッシュを振りかけました。

 

スポンジでクルクルしたら
ほどなくして乳化したような感じに。

 

すでに油汚れが落ちている感じがします。

 

 

水で洗い流した結果、わずかに油のニオイが残ったので

石けんを付けたスポンジででもう一度洗って、またすすいだら、キレイになりました。

 

という事で、油ギトギトのテフロンのフライパンは、石鹸とのダブル洗いでキレイになりました。

 

クリームの付いたプラスチック容器をアルカリウォッシュで洗ってみた

ヘアワックスの付いたプラスチックの容器を洗います。

 

 

先ほどと同じく、アルカリウォッシュを振りかけます

 

純せっけんを付けたスポンジでクルクルしたら、なにやら変化が・・・

 

洗い流すと、まだちょっとヌルヌルしたので、もう一度せっけんスポンジで洗って、最後に流しました。

 

こちらも石鹸とのダブル洗いでツルツルになりました。

 

という事で、その後の食器揚洗いは、アルカリウォッシュをふりかけた状態の食器を石鹸を含ませたスポンジで洗うようにしました。なかなかの汚れ落ちです。洗剤が無くても大丈夫かもしれません。

 

するとある日、意外な発見が。

なぜ?ガラスのコップの底のくもり(水垢)がキレイになった

アルカリ性のアルカリウォッシュは、アルカリ性の水垢落としには向いていないはずです。

だからこれは期待していなかったのですが、アルカリウォッシュ+石鹸で洗ったコップが、今まで洗剤で洗っていたコップと並べると、水垢がとれてキレイなことに気が付きました。

 

左がアルカリウォッシュで洗ったグラス。右が普通の洗剤で洗っていたときのグラス。

石鹸のおかげかもしれません。

今まで全然キレイに洗えていなかったんだなーと思ったらゾッとしました。

 

アルカリウォッシュだと、茶渋落としが不要ないくらい、だんだん食器がキレイになるっていう話ですので、水垢以外のくもりはどんどんキレイになって食器がぴかぴがになるのだと思います。

水垢には本来は酸性のクエン酸が向いているのだそうです。なぜコップの水垢がキレイになったのか不明です。

 

アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)って?

家にずっと眠っていたアルカリウォッシュを無駄にせずに済んで本当によかったです!

アルカリウォッシュってすごいなーと再認識したところで、「そういえばアルカリウォッシュってなんだっけ」と思い、アルカリウォッシュについて復習したのでした。

ふむふむ。袋の裏のマンガによると、油汚れ、衣類のエリ・ソデの汚れ、ちょっとしたお洗濯にも使えるようです。

そして袋の表の説明では、「重曹と炭酸塩の間の物質」である事が書かれています。

成分は「セスキ炭酸ソーダ」。
液性は「弱アルカリ性」。

ヒドイ汚れの洗濯物はアルカリウォッシュで予洗い後粉せっけんで本洗い・・・

なるほど。今回の食器洗いでも、その方がキレイになりました。

 

アルカリ性なので酸性の汚れ(油、皮脂、茶渋、石鹸カスなど)を中和して落とすようですが、たんぱく質にも威力を発揮するとのこと。だから血液にもOKなんですね。

(アルミ製品、白木、畳など変色してしまう素材などもあるので注意)

 

洗浄力をUPさせるには石鹸などの界面活性剤と一緒に使うと良いようです。

今回は油汚れ、クリームを石鹸と併用して落としましたが、なんと、アルカリウォッシュプラスという製品は、酵素配合でさらに洗浄力がUPしているようです。

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(↑参考のために載せています。送料なども考えて、一番安いものを探してください)

 

普通のアルカリウォッシュ

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逆に、アルカリ性の汚れは落ちないので、酸性のクエン酸などを使いたいです。クエン酸は泥汚れ、水垢(鏡のくもりなども)アンモニア臭、トイレの黄ばみ(尿石)等を落とすのが得意なのだそうです。

 

(クエン酸は大理石に使っちゃいけないそうですので豪邸にお住まいの人は注意)

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まとめ

油、クリームに関しては、アルカリウォッシュでキレイになりました。そしてなぜか水垢が落ちたのは石鹸のおかげかもしれません。

 

お湯で洗うともっとキレイになるらしいので、冬はお湯を使いたいと思います。

でも、食中毒とかを考えると、今後も除菌洗剤と併用して使っていきたいなーと思います!

 

あ、「アルカリウォッシュで食器が洗えるか」とうタイトルの記事なのに、お皿を洗う写真を忘れました。ちゃんとお皿の油汚れは落ちていますので安心してください。

この記事の担当者
秘密のファイファイ

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