こんにちは☆フセンです。
前回(「LXV-OT7にスピーカーをつなぎました!」)のつづきです。
今回は、LXV-OT7のスピーカーケーブルを変えてみました♪
「ナノテックシステムズ SP#79 Special」に変えてみました。
「ケーブルにこだわり始めるとケーブルジプシーになっちゃうよ」みたいな話もちらほら見かけたので、高いものは絶対買わないぞと心に決め、安くて評判の良いものを選びました。
「ナノテックシステムズ」のSP#79 Special という製品です。
製品についてきた説明によると、とても素晴らしい製品のようです。
金と銀の超微粒子を高純度スクワランオイルに高濃度分散させた世界でも類を見ない、コロイド液を高純度導体表面に塗布(とふ)。含侵(がんしん)させたスピーカーケーブルです。この液体により、導体表面を迷走する不要な電子を吸収し、極めてスムーズな信号の伝送を実現しています。
引用:SP#79 Special製品資料より一部抜粋加工して掲載。
ふむふむ。初心者にはまったく全然さっぱりなのですが、安定性の高い高価なスクワランオイルを使用しているあたり、こだわりの製品づくりがうかがえます。
それでですね、
せっかく良いものを注文して
届いたまでは良かったのですが…
実は筆者はとてもとても初心者なので、こういう状態で届くことを想定していませんでした。
スピーカーケーブルをカット
こまったこまった!
アラフォー中年女はアタフタしました。
でもとりあえず
この画像通りの形を目指してカットしてみますね★
今回、スピーカーケーブルを1m単位で2個注文しています。
という事で、2mを半分にカットしてみます。
ハサミだと断面がおかしくなってダメと聞いたので、ニッパーでカット。切れ味の良いニッパーを使ったのにこんな風になっちゃいました。
このケーブルを切るにはニッパーが小さすぎたのと、切り方が悪かったみたいです。もっと素早くカットすればよかったのかな・・・
そして
眉カット用のハサミで+-を割きました。
(こんなことして大丈夫でしょうか。ハラハラ)
末端処理ってなんだ?
実は今回、ピンプラグという物も買ってみたんです。末端処理にバナナプラグやピンプラグを使う人がいるという情報を目にしたからです。
ところが・・・私は何を思ったのか、4個しか買いませんでした。よく考えたら8個必要なんですよ。だから今回は使いません。
というのは、アンプ側かスピーカー側のどちらかだけにプラグを付けて良いのかが、超初心者にはわからなかったからです。また次回トライしてみます。
さてさて、
中のケーブルまで切ってしまわないように注意深くデザインナイフでカットしました。普通はカッターナイフを使う?みたいですが、アラフォー仲間の私物に使いやすそうなナイフがあったので借りました。
緊張して汗ダラダラでカットしましたよ。
なんとか様になりましたね。
続いて、中の金属の線を切ってしまわないように慎重にカットしていきました。
金属の線の部分をどのくらい出せばよいのかわからなかったので、なんとなく
「朗音!真空管アンプの愉悦」
特別付録:ラックスマン製
真空管ハイブリッド・プリメインアンプ・キット
に付属していたスピーカーケーブルの線の長さにそろえてみましたよ。
ここまで何時間かかったでしょう。
気が付けば部屋が暗い…
たぶん2食は食べ逃しましたが、ついに完成!
ところで、この製品、ケーブルが変幻自在というか、50%くらい言う事を聞いて好きな形になってくれます。ケーブルにも色々あるんですね!知りませんでした。
スピーカー、真空管アンプの順に接続
先にスピーカーに接続しました。
今回のケーブルに関しては、製品資料に「方向」を示してくれていました。
ということで、この説明通りに接続したのですが、
スピーカーに線を差し込むときに、キットの付録に付属していたケーブルとの違いがありました。線が太いというか、しっかりしていて、差し込みやすいです。
続いて真空管ハイブリッドプリメインアンプにも接続しましたが、すんなりIN♪
金属部分が外に露出しているのは、これで問題ないのでしょうか?よく分かりませんがこれ以上中に入ってくれなかったので、このままにしています。
念のため、この部分に他の物体が接しないように注意したいと思います。
(追記:先端を切って短くしたら収まりが良くなりました。)
スピーカーケーブルを変えて音が良くなったのか
もしかして前回、前々回の記事を読んでくれていた人が、この記事を読みに来てくれていたら有難うございます。今年もよろしくお願いします☆
去年の記事で「ノートPCの音が100倍良くなった」と書いたのですが、それ以上に音が良くなったのかというと…わかりません。
でも、さらに「わぁ!」と思う音になっている気がします。
前回までですでに劇的に音が良くなっているので、これ以上どんな音が良い音なのかが私にはわかりません。好みの問題なのでしょうか?
小さな音でも、前は聞こえなかった音が聞こえるのは気のせいでしょうか。とにかく満足。
さらに音を良くする事って出来るのかもしれませんが、五感が情報を処理しきれないというか、もう十分な気がしています。なんせノートパソコンの音を聴くだけなので。(追記:去年の記事で「他の音も鳴らせるようお勉強します」と言ったのを忘れていました!ごめんなさい。。。)
あまりに複雑だと肩が凝ってしまいそう・・・
複雑なのが音が良いという事なのかどうかも筆者にはわかりません。はまりたくないというのが正直なところです。
(追記:「本物の音は肩凝らないかも」って詳しい人が…なるほど!でも、今は、はまりたくないのでこれ以上追及しないでおきます。)
それと以前も言ったのですが、今回そろえたスピーカーがハイレゾ対応なので、ハイレゾを聴くときはPCの設定を変えたほうが良いという話を聞いたのですが、今私が使っているPCのオーディオだと、スピーカーのプロパティで選べる形式が2つしかないので、一応24ビット48kHzにしています。
これまた前回からの繰り返しになりますが、ハイレゾを今回の真空管プリメインアンプで聴く事に意味があるのか私には分かりません。でも、アラフォー仲間がMusic Beeという音楽再生ソフトが良いよと教えてくれたので、次回ダウンロードしてみようと思います。
再生機の音量を大き目にして、真空管アンプのボリュームはなるべく小さく使用したほうが良いよと詳しい人に教えてもらいました。以来そのように使っています。
まとめ
今回は、例の本の付録「LXV-OT7」のスピーカーケーブルを変えてみました♪
時間と手間はかかりましたがとても自己満足しました。
今日はオルゴールとピアノ、そしてギターの、あまりにも美しい音色に全身プルプル♪奏者の技術もさることながら、真空管アンプとスピーカー、ケーブル、そのほか様々な道具たちによって紡ぎだされた音に背中を押され明るい未来が見えるようです。
それから、ずっとLXV-OT7のサイズ感の写真を撮る撮る詐欺してごめんなさい。
でも誰もおばちゃんたちの手は見たくないでしょうから、話し合いの結果こうなりました。
それではまた!
追記:友達が真空管を交換したので聴いてきました!
