おすすめの「酸素系漂白剤で洗濯槽の洗浄」を試してみました。

酸素系漂白剤を使って洗濯機の洗濯槽を洗浄する人がたくさんいるようなので、私も真似してみました。4年間1度も掃除していない縦置きタイプの洗濯機です。

以前、ナチュラルライフを目指して買って、ほとんど使っていなかった「酸素系漂白剤」が役に立ちました。

 

 

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酸素系漂白剤で洗濯槽を洗浄

【準備】

・酸素系漂白剤1袋(500g)

・浮いたごみを取る為の網

・クズ取りネットを外す

・汚れが落ちやすいという40℃~50℃のお湯

【注意】

酸素系漂白剤には2種類あり、「過炭酸ナトリウム」と「過酸化水素水」で、今回使ったのは「過炭酸ナトリウム」で弱アルカリ性です。

過炭酸ナトリウムは、水と混ぜると、過酸化水素と炭酸ソーダに分解されるという事で変なガスが発生したりはしないようですが、万が一のことを考えて、窓を開けて換気しながら行った方が良いようです。

※ガスが発生する組み合わせは、塩素系と酸性を混ぜた時(酸素系ではなく「酸性」。例えばクエン酸や酢など酸性のものと塩素系は非常に危険です)と、硫黄系と塩酸系を混ぜた時。(一般家庭の場合です。薬剤が沢山ある環境では他にも危険がいっぱい)
混ぜた覚えがなくても、たくさんの洗剤などを近くに収納していて、しっかり封をしていないボトルを置きっぱなしにしていたりすると危険。また、お風呂を塩素系で掃除した後に、成分がしっかり流れていない状態で、酸性洗剤など使用してしまっても危険だそうです。個人的には、気を付け過ぎるくらいに気を付けています。個人的には出来るだけ家に塩素系を置かないようにしています。

 

酸素系漂白剤

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※送料なども念頭にしっかり検索してください。ご近所のドラッグストアで売っているかもしれませんので要チェック。

洗濯機にお湯を最大水位までためる

私の場合は洗濯機横の洗面のお湯の蛇口が伸びるタイプなので、無理やり伸ばして46℃のお湯をためました。

 

お湯をどのくらい溜めればいいのか分かりませんでしたが、最高水位を超えると、余分なお湯は横から排水されるみたいですね。その地点までお湯をためました。

 

 

酸素系漂白剤をお湯で溶かして入れる

酸素系漂白剤を洗面器に入れて、お湯で溶かします。
一度で溶けないので、上から何度もお湯を足しては洗濯機に入れました。

 

洗濯機に全部入れた状態↓

 

槽洗浄モードか、布団・毛布洗いモードで洗う

「布団洗いモード」または「槽洗浄モード」で洗うと、洗濯槽の外側に激しい水流が起こって、しっかり洗浄してくれるらしいですね。

我が家の洗濯機には、槽洗浄か「毛布」しかないので、まずは毛布で5分回してみました。
せっかく溜めたお湯が流れてしまわないように、「洗う」の工程だけに設定。「すすぎ」と「脱水」のところは消しておきます。

 

その後、槽洗浄モードで数分回しました。

 

もちろん、水量は一番多くします。

 

 

 

そのまま3時間以上放置

5分以上「洗い」で洗濯槽を洗ったら、お湯がたまった状態のまま3時間以上放置。

 

中には一晩放置する人もいるようですね。

 

 

今回は時間の関係で3時間ちょっと放置しました。

 

 

するとこんなに汚れが・・・!!!

 

 

 

 

 

網で汚れカスをすくう

手持ちの網で浮いた汚れをすくいます。

 

(お見せ出来るモノではありませんでしたので画像省略)

 

 

 

何度もすすぐ

ある程度大きなごみを取り除いてから、2度(注水)すすいで途中で止めて中を見てみました。まだまだ浮いています。

 

 

クズ取りネットを付けてもう一度すすぎました。

だいぶゴミがなくなりました。

最後に「洗い」から「脱水」まで

十分にすすぎが出来たら、最後に「洗い」「すすぎ」「脱水」までを槽洗浄モードで・・・と思ったら、槽洗浄モードってすごい長い時間がかかるみたいだったので、毛布モードで洗いから脱水まで完了させました。

 

 

十分ピカピカになりました。

 

内部が本当にピカピカになっている事は後で発覚しました。洗濯機の底を外したら中がとてもキレイだったのです。なぜ洗濯機の底を外すような事態になったかについては記事作成中。(洗濯槽を洗った事は全然関係ないので心配しないでください)

追記:関連記事

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さて、せっかくキレイになったので、ついでにコンセントを抜いて、あちらこちらのゴミを奥から引っ張り出しました。

 

翌日、念のためにもう一度全自動で洗濯機を回してから、衣類を入れて洗濯しました。

まとめ

今回は、縦置きタイプの洗濯機の洗濯槽を「酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)」を使って46℃のお湯で洗浄しました。私の場合は46℃にしましたが、もっと高い温度で洗浄している人もいらっしゃるようです。あまりに高い温度だと洗濯機が壊れないか心配で、素人としては46℃にしておきました。十分キレイになったと思います。

せっかく洗浄したので、中が湿気でカビないよう今後も洗濯機のフタは開けっ放しで、乾燥機もよく使うようにしたいです。

 

ただし、お子さんや、高くジャンプの出来るペットちゃんがいるご家庭は、洗濯機のフタを開けていて万が一・・・という事も有り得なくもないので、要注意なのは言うまでもありません。

 

という事で、酸素系漂白剤を使用しての洗濯槽の洗浄はおすすめできると思います。

 

この記事の担当者
まち

アラフォー。バツ複数回。結婚より独身が向いている。人生はサバイバル。経済的自立と防犯防災対策の重要性を感じている。一方で本を読みだすと自分空間に入りこみ、近隣で大きな事故があってサイレンが鳴っていても気づかない。

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