なぜか個別に開いた画面(ウィンドウ)のサイズを変更できない。矢印(マウス)を四隅(角)に持って行けない。上下に画面いっぱい過ぎて、一番小さく閉じるか、全画面にしかできない…
などなど、突然の事におののく事が多いWin10のウィンドウまわり。
原因はWindows10から実装されたとても便利な機能
スナップ機能(Snap Assist)。
使ってみればすごく便利なのですが、この機能に気づかずにいると、時々画面上で起こる摩訶不思議な事象に恐れをなす事でしょう。
実際に私が体験した信じられない事件をご紹介しつつ、簡単に「スナップ機能」の説明をしたいと思います。
画面のサイズを自由に変えられなくなった
事件は突然起こりました。
ウィンドウの上下の高さを自由に変えられなくなったのです。
これは、ウィンドウを上下に広げ過ぎたために、ウィンドウサイズを調節できる四隅(4つの角)がかくれてしまった状態。
画面下のタスクバーの裏に、ウィンドウの底が入り込んでしまっているのです。
つまり、コレがタスクバーの下に隠れている状態です。
ウィンドウをスナップさせて解決
でも大丈夫。Windows10ではウィンドウを画面四隅に目いっぱい寄せると、自動的に小さくなってくれます。
例えば右上いっぱいいっぱいに寄せると
こうなります
この状態なら四隅から画面を自由に拡大縮小できますね。
そして真横に寄せると画面半分になります。
例えばこうなります。
横(→)に寄せると・・・・何やら裏に気配が・・・
そして下のように右半分いっぱいになりました。
ちなみに左に出てきたサムネイルは、他に使用しているウィンドウのサムネイルです。
サムネイルを選択すると画面が広がって分割された画面に。TVの複数画面同時視聴みたいな感じで並べて作業できるなんて嬉しいですね。
最高で画面を4分割にできる優れもの!
大きなモニターが欲しくなります。
スナップ機能は設定を変えることでOFFにできる
設定→システム→マルチタスクから
スナップ機能を設定できます。
これは便利!
おわり。