「ブログの特定の記事だけ別のブログに移す」という作業をしました。
通常は301リダイレクトで重複等の問題をクリアできるようですが、今回は、移動した先で大きく編集したい記事があったり、複数の記事を1つにまとめたり、逆に1つの記事を2つ3つに分散させることになりました。
移動先で別の記事になってしまうのです。
これは410の方が良さそう?という自己判断のもと、プラグインを使ってみました。
削除した記事に410を設定しました
301リダイレクトは、内容はそのままで別のところに移動する意味があるようで、今回の場合には適していないようでした。
中にはこうした場合に該当ページから別ブログのトップページに301リダイレクトをする人もいるようですが、あまり推奨されないという意見もあるようです。
アクセスした先が元記事と全然ちがう状態だからです。
410の場合は、元の記事を削除する意味があるようで、該当記事にアクセスすると、どこにもたどり着かずに「お探しの記事は削除されました」となるので今回は410にしてみました。
よく、404というのもありますが、これは「お探しのページがみつかりません」という意味なので、自分で消して、絶対に存在していない事が確実に分かっているコンテンツの場合は、404より410がいいらしい?という意見もちらほら。
悩んでいる時間ももったいないので、今回は410で間違っていないと信じて設定しました。
.htaccessの編集で上手く行かなかったため、「410 for WordPress」と言うプラグインを使いました。
「410 for WordPress」の使い方
※バックアップをとってからの作業をお願いします。
管理人の場合、今回は旧ブログから新しいブログに記事を移動しましたので、新ブログの方にインポートした記事を下書き保存しておいてから元ブログの該当記事を削除し、その後プラグインで410を設定しました。
プラグインの新規追加で「410 for WordPress」をインストールして有効化させたら、ダッシュボードのプラグインにカーソルを合わせると「410 for WordPress」が入っていますのでクリックします。
「Manually add URL」の下の白いスペースに削除した記事を登録します。

登録された記事は、Obsolete URLs(廃止されたURL/削除されたURL)のリストに入ります。
該当URLにアクセスしてみます。
大丈夫そうです。
「残念ですが、お探しのページは削除されました」
でも、読者さんからすると、突然真っ白のこんなページにたどり着いたら怖くなってしまわないかな…と、個人的には心配…
自分で登録する以外にも、404エラーになってしまった記事のリストが上がってくるので、そこから選んで登録することも出来ます。こっちの方が簡単かも?でも、前もって410を設定しておいた方が安心ですかね。
設定できたけど課題山積
表示されるメッセージを変更したくて、あの手この手でイロイロしてみたのですが、上手く行きませんでした!
いや、私にだって出来る!
と思って海外の情報をあたってみたら、それらしい記事も有って参考にさせていただいたのですが・・・
headerなんとか.phpとかfunction.phpなどをいじっていたら、ブログが真っ白になってしまいました。ドキドキしながらFTPソフトやらサーバーのファイルマネージャーから元通りにして事なきを得ましたが、以前の私なら解決できなかったかもしれません。
サーバー移行やSSL化という初心者にとって大きな壁をなんとか乗り越えられた事で、アラフォーアフィリエイト初心者でもPCの事をちょっとだけ理解できてきたようです。
410で表示される画面をカスタマイズできたらここで報告しますね。いつになるか分かりませんが・・・・。
2019年4月追記:結局そのままです。